帰る日
C Em Dm7 G7 雨上がりの 空あなたは ・青々としたこの葉 C Em Gsus4 G7 ゆめごこちなわたしは ・浮かぶ水たまり C Em Dm7 G7 ほんの少しの風でさえ ・すべり落ちるほど C Em G7 E7 Am わずかなひかりにとけて消えてしまうほど Dm7 G7 C G7 よわいわたし なの C G ゆらさないでささえてて Am Em ・そくばくしないから Dm7 G7 C G7 手をにぎってみつめて C Em Dm7 G7 思い出をたどりはじめると ・そこに誰がいても C Em Gsus4 G7 あなたとふたりっきりで ・海を見ていたい C Em Dm7 G7 波の砂へのささやきは ・いつまでも続くのね C Em G7 E7 Am 落とした思い出を拾いあえるように歩いて行こう Dm7 G7 C G7 おんなじみちを二人で C G あなたに会う日は誰にも Am Em ・ナイショで出かけるの Dm7 G7 C G7 こっちにきてキスして C Em Dm7 G7 あなたのことばひとつひとつに ・敏感になっている C Em Gsus4 G7 空も海も限りなく ・青いわけじゃない C Em Dm7 G7 帰る日はかぜが冷たくて ・涙だけがあつくて C Em G7 E7 Am みつめるとあなたのひとみ とおく逃げてしまうの Dm G7 C G7 さよならを言ってよ C G ずっとずっと見つめてて Am Em ・みみもとで話して Dm7 G7 C G7 もっともっと近くで C G 帰る日全ての思い出を Am Em ・白いすなに残し Dm7 G7 C G7 C なみがいつかおおうの |
佐渡花子さんは佐渡の人で、一人っ子。家は農家 東京の大学にいましたが、卒業とともに実家に帰って 家を継がなければなりません。もちろんお婿さんをもらって。 東京での恋人は九州の人で、彼もまた一人息子のため 九州に帰って家を継ぐことになります。 東京での生活最後の日、彼女は彼を海に誘いました 海の近くで育った彼女が、彼との最後の場所として選んだのです。 ここに二人の気持ちを置いて行けば 佐渡と九州にだって伝わり続けるだろうと・・・・。 |
雨上がりの空 あなたは 青々とした木の葉 夢心地なわたしは 浮かぶ水たまり ほんの少しの風でさえ 滑り落ちるほど わずかな光に 溶けて消えてしまうほど 弱い私 なの 揺らさないで支えてて 束縛しないから 手を握ってみつめて 思い出をたどりはじめると そこに誰がいても あなたと二人っきりで 海を見ていたい 波の砂へのささやきは いつまでも続くのね 落とした思い出を拾いあえるように歩いて行こう おんなじ道を二人で あなたに会う日は誰にも ナイショで出かけるの こっちにきてキスして あなたの言葉ひとつひとつに 敏感になっている 空も海も限りなく青いわけじゃない 帰る日は風が冷たくて 涙だけが熱くて みつめるとあなたの瞳遠く逃げてしまうの さよならを言ってよ ずっとずっと見つめてて 耳元で話して もっともっと近くで 帰る日全ての思い出を 白い砂に残し 波がいつか覆うの |