五分団広報No2 平成11年12月
『平成11年度 税に関する中学生の標語』 | ||||||||||||||||||||||
五分団の中学生が入選し賞をいただきましたので発表致します。おめてとう。
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古い写真の背景の奥に遠い子供の頃の映像がすこしづつ、そしてまた、それも実に鮮やかによみがえってくる。 海もすっかり変わってしまった。かつては、海との営みがたくさんあった。 あらしの後、 「アラメが上がった」 「ワカメが寄った」とか隣近所声かけあって海へと向かった。 夜にサヨリが群れて岸近く来た時は、バケツとタモと懐中電灯をもって、すくいに出かけた。 幾つもの明かりが夜の波間を照らし、その光の数だけ人々の声があった。 海岸線の変化とともに、人も自然に海から遠のき、海の生き物達も、住む場所を移していった。 野山はどうだろうか、岩野の道や石切場、二つ岩ヘの道もすっかり荒れ果て昔の面影はない。 けもの道は子供の通びの道であり、山への道は、生活の道でもあった。 大仏の山の下に小さなお地蔵さんがある。これは、産土神として村人から時節の祭事を受けていたに違いない。前の芝草の小さな広場も今は竹に埋もれて、忘れられようとしている。 山やお基の回りでチャツバラゴッコをし、疲れたら芝の上に寝転がり、青い空をゆっくりと流れていく雲を見ていた遥かな自分を思い出す。 |
げんなぐろ探偵局開設 |
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あなたが普段から、不思議に思っている事や、聞いてみみたいけど、ちょっと恥ずかしくて聞けずにいること等、 「げんなぐろ探偵局」があなたに代わって解決します。 ある特定の人に当てた質問とか、どこそこにぶらさがっている物は何ですか等、どんな質問にも 「げんなぐろ探偵局」が責任を持って調査し、新年会の席で発表します。 ただし、五分団内で解決できる事に限らせていただきます。 匿名でも結構ですので、お近くの分団役員に一月二十日までにお願いします。 追伸 新年会の席上ですので、堅苦しいのは‥‥‥ 。 |
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1999年も、残りわずかになりました。 本年、五分団の元町会議員おふたりが他界されました。 佐藤 芳夫さん 佐々木 春彦さんです。 お二人が五分団の諸事に御尽力されてきたことは皆さんも、よくご承知のことと思います。 ここにあらためて、お二人のご冥福をお祈りしたいと思います。 佐藤さんが五分団の活動を思い、詠んだ詩をご紹介します。 |
五分の若い衆 鳴り物ぞろいで 誘い出し おけさ躍れと鳴り響く 老いも若きも 手を打ち鳴らせ 太平 |
編集責任者 片岡 潔 |
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No3は4月発行の予定です