分団広報紙「げんなぐろ」
第 9 号
平成13年10月1日発行
《発行者》
第 5 分 団
《編 集》
第5分団総務部 74-3784

題字:小杉祐生

<五分団在住の町会議員さんに聞く>
 去る9月9日に町議会議員選挙が行われ、5分団在住のお二方が当選を果たし今後4年間の町政の一翼を担われることとなりました。
 そこで、そのお二人の議員さんに今後の抱負などをお伺いすべく、本紙への寄稿をお願い致しました。
 四月に中国、桃源県に行ってまいりました。飛行機とバスを乗り継ぐと陶淵明の詩の世界、桃源郷がそこにありました。誰もが住んでみたい、暮したい、行ってみたいと思う理想郷、シャングリラ。桃花源記では、かぐわしい花が咲き乱れる森を抜けるとそこは桃源郷であったとありますが、日本海の紺碧の海を渡るとそこは佐渡、日本の理想郷であった。
 高知空港での実際の話です。福島県の高校で校長を務められた方がいました。定年後さあこれからという時にガンで奥様を亡くしました。入院して四十日後。頭が真っ白になったそうです。三回目の命日にかつてご夫婦で訪れた思い出の場所、高知をお一人で訪れ、昼食に高知空港でビールとカマスの姿ずしを頼みました。ウエイトレス、注文を受けビールを席に運ぶとテーブルの隅に女性の写真がありました。それを見て、コップ、お箸等を二組ずつ写真の前にも置いてあげたそうです。いつも奥様の写真と旅行をするそうですがこの時ばかりは涙腺が緩んだそうです。
 人が喜ぶことを普通に行う。そんな地域がこの五分団です。五分団から、相川、そして佐渡へ。周りの人たちが羨ましいと思うような地域づくりを一緒にさせてください。
大桃 一浩
磯西議員さんは、今回ご多忙の為ご協力をいただけませんでしたが、次号でご紹介できることと思います。

ぼくが「げんなぐろ」です→
  7月の終わりのこと。かねてから懸案の?本紙のタイトルにもなっているげんなぐろの生態調査(ちょっと大げさ)のため、五分団の有志で調査団を結成し、げんなぐろを釣りに行って来ました 
 
五分団にはげんなぐろが住んでいないとの情報を得ていたので、下相川の鎮目さんまで出かけました。
 
 イカの足(手)を1本持って、波打ち際の石の隙間に差し込んでみる…。「よし来た!!」と引き上げてみると、これが「ノロ」。
 驚いたことに、この後しばらくはノロばかりが釣れました。何が驚いたって、針の付いていないイカの足で、まさかノロが釣れるなんて…。結構手応えがあって、おもしろかったです。
 
 さて、調査開始から30分近く経っても釣れるのはノロだけとあって、少々あきらめかけたそのとき、F調査員の「おったっ!」という声。手には石ころに混じってげんなぐろが一匹! 続いてM調査員の仕掛けた空き缶の罠にもげんなぐろの姿が。
 
 あとは例によって波打ち際にイカを差し込むだけの簡単なもので釣れました。収穫は合計四匹。(内一匹は我々の隙を見て逃亡。)
 
 釣ったげんなぐろを眺めながら、とみそばさんでげんなぐろの生態について話していたのですが、酸欠の為かげんなぐろの顔色が悪くなってきたので、万長さんの下の浜に放してあげました。今も元気にしていれば、五分団に三匹のげんなぐろが生息しています。


金山祭へのご協力誠にありがとうございました
 今年はこの様な屋台が出来上がり、皆様のご協力により今年も例年通りの「屋台流し」と「分団おけさ流し」を行うことができました。
 しかし、年々準備段階も含めて参加者が減少していることに加えて、祭りの日程や形態も数年前までのそれとは大きく異なってきていることから、これまで通りの分団屋台流しの運営が継続できるか危ぶまれる状況となっています。これは他の分団も同じとのことです。
 そこで、町に各分団からの意見を聴く機会を作ってもらい、各分団が現状を説明し今後の運営に検討を加えてもらうよう意見を述べました。今後どのような形になるかの結論は出ていませんが、来年の祭り前の早い段階で結論が出るものと思います。どのような形であれ参加する人も見る人も気持ちよく楽しく出来る祭りであって欲しいと望むのですが・・・。
エピソード9
ある日の五分団会議の後 >A:最近ローソクとんぼが多いと思わんか>B:そうだよね、俺もそう思とった。>A:何でなんだろうね。 その場にいたみんなは「・・・」 >C:ところでさー、オニヤンマはよう見るけどギンヤンマ見たことある? と、言うわけでギンヤンマを探しに、以 前‘池’特集でおじゃました鹿伏のひらきへ出かけてきました。ようやく一匹見つけたのですが、当然カメラに納められる訳もなく、代わりに鉄砲池のすばらしい蓮の花を撮って来ました。

愛広苑納涼会に行って来ました


 8月11日土曜日に行われた、大浦の老人ホーム「相川愛広苑」の納涼会に相川小学校じかた教室が慰問に行って来ました。
 
 五分団の子供も3人参加して、お年寄りの方々とのふれあいの時間を持つことが出来ました。
 
 入所しているお年寄りの方々にも喜んでもらえたと思うのですが、参加した子供達にとっても有意義な時間だったようです。

町民運動会に参加しよう!

10月7日 午前9時半開会(雨天中止)

昼食は、五分団特製カレーを用意しています。

みんな一緒にスポーツしましょう!


“げんなぐろ”の購読を希望される方は、80円切手を貼った返信封筒を同封してこちらまでお送り下さい
〒952-1582 新潟県佐渡郡相川町大字下戸村460 河野 量市 5bundan@e-sadonet.tv

げんなぐろトップページに戻る