分団広報紙「げんなぐろ」
第 21 号
平成16年12月24日発行
《発行者》
第 5 分 団
《編 集》
第5分団総務部 74-3784

題字:小杉祐生


「今年一年を振り返って」   分団長 片 岡  潔
佐渡一島一市から早一年がたとうとしています。
 年度区切りの分団活動を振り返るにはちと早すぎる様ですが、思い出しながら紹介します。
 四月の花見に始まりましたが、今年は夜桜を企画し、河野さんのご苦労でライトアップされた桜を見ることができました。素敵な夜でした。六月には、町民ソフトボール大会。2チームも参加して気持ちのいい汗を流すことができました。七月の鉱山祭りには、海士町の磯西さん、中町の青木さんのご指導よろしく、初めて行進おけさをマスターしての参加となりました。その練習の都合等によりこれまで長年に渡りお世話になってきた喜三郎さんの車庫から、練習場所を小学校体育館へと移りました。場所を移ったことで集まりのほどはと心配されましたが、うまくいったようでした。これまでお世話になった喜三郎さんには分団を代表して改めて御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
 さて、続いて八月は盆踊り。交通止等色々なことから、今年は仲ノ町から北越銀行跡の駐車場へと移り行われました。ちょうどTVのオリンピック放送と重なり人出はいまいちだったようで、私たちの企画ミスの感もあり反省させられました。十月にはナイターバレーボール大会に腕に覚えのある有志が参加しました。またこれまでに、善知鳥神社、熊野神社、分団倉庫前の草刈などを数回行いました。
 こうして振り返ると、楽しく思い出されることばかりでした。この楽しさと喜びを来年は一人でも多くの人に味わってもらいたいものです。
 私は分団活動に参加させていただくようになってまだ数年ですが、五分団には活力があると思います。そしてその輪が広がる可能性も十分あります。どうか皆さん、草刈ボランティアから町民運動会まで、何かの形で分団活動に参加してください。おおげさですが、一期一会を大事にしていきたいものです。
 来年のことを言うと鬼が笑いますが、現在、町中で下水道等の工事中ですが、それに伴い側溝の蓋などがかなりダメージを受けているように見受けられます。老人や子供たちの多い分団なので、注意深く見て、市に補修、補強を問いかけて行こうと思っています。
 最後になりましたが、常々皆さんの分団に対するご理解、ご協力に感謝いたします。



五分団「餅つき大会」
 最近では自宅で餅つきをするご家庭は極めて少なくなりました。子ども達にとっても、杵臼を使って餅をつくということはなかなか経験できないし、自分がついたつきたての餅というのもそうそう食べられるものではないと思います。
 そこで、分団行事として下記のとおり「餅つき大会」を開催することになりました。是非奮ってご参加下さい。
 なお、誠に申し訳ありませんが、子ども達だけでの参加はご遠慮願います。
と き  1月1日 午前11時〜       
  ところ ホテルさどや                        
 参加費 子ども 500円、大人 2000円
 申込先 ホテルさどや(74−3511)    
      分団長 片岡(74−4096)  
      子供会 森 (74−3335)    
※ なお、仕込みの都合上12月30日までに申し込みをお願いします。



「あなたの知らない(かも知れない)佐渡」その5
「除夜の鐘」
 今回は年末の発行ということで、相川で行われている除夜の鐘を取り上げてみました。除夜とは除日(=大晦日)の夜を示す言葉。除夜の12時をはさんで、108つの煩悩を除去し新年を迎えるという意味を込めて寺々で鐘を108回つくこと、また、その鐘の音を指して「除夜の鐘」といいます。(大辞泉より)
 次に紹介するお寺さんでは、一般の方も鐘をつかせていただけるとのことです。
「総源寺」……山ノ神、相川高等学校の第二グラウンドの奥
 初代の鐘は江戸時代中期に作られたのですが、第二次大戦時に供出し、現在の鐘は戦後松本さん(現在二見在住)が個人で寄贈されたものだそうです。
 <午後11時頃より>
   
「広永寺」……羽田町、富新商店向いの山側
 総源寺同様第二次大戦時に供出されたのですが、昭和43年に万長さんが寄贈されたそうです。
 <11時45分頃より12時30分頃>
                    
「無宿の墓」……金山第三駐車場の手前お地蔵さん横の石段を上がる

 25年ほど前、晋明会という団体より護法会(宗教家の集まり)に多額の寄付があり、使い道を相談した結果、無宿の人たちの鎮魂の為に鐘楼を造ることになったそうです。
 瑞仙寺の青木住職や、田町の半田さんが当日いるそうです。
 <11時30分頃より1時頃まで>

以上3カ所はどなたが行ってもつかせてもらえるそうですが、深夜の事でもありますので、ご住職に一声掛けて下さい。
 
他に、「大乗寺」……山ノ神(相川高等学校第二グランド横)
 こちらのお寺でも除夜の鐘をついてるそうですが、一般の人がつけるのかどうかの確認は取れませんでした。ご住職に聞けばつかせてもらえるかも知れません。

「時鐘楼」写真下は除夜の鐘をつく予定は現在無いそうです。皆さんも年の締めくくりに除夜の鐘をついてみてはいかがでしょう。



「分館対抗バレーボールナイターリーグで頑張りました!」
佐渡市になって最初の分館対抗バレーボールが10月22日から11月26日までの日程で開催されました。
 五分団は今年もCリーグ。5勝した昨年の戦績を超えてBリーグ昇格を果たすべく頑張りました。しかし、結果は下記のとおりリーグ最下位は免れたものの、2勝4敗と振るいませんでした。来年こそ頑張ろう!
○ 5分団  2−0  北田野浦 ●
● 5分団  0−2  2分団 ○
● 5分団  1−2  北片辺 ○
● 5分団  0−2  3分団 ○
○ 5分団  2−0  姫津 ●
● 5分団  0−2  小川 ○



 「エピソード21」
 年末恒例の流行語大賞は「ちょ〜気持ちいい」に。日本漢字能力検定協会が全国から公募で選ぶ今年の漢字には「災」が選ばれました。ちなみにこの「ちょ〜気持ちいい」が選ばれたのは、正式には「現代用語の基礎知識選 ユーキャン流行語大賞」の年間大賞という賞で、アテネ五輪競泳男子100m、200m平泳ぎ金メダリストの北島康介選手が100mを泳いだ直後のインタビューで発した言葉でした。 また、今年の漢字「災」は京都市東山区の清水寺で、森清範貫主が色紙に揮毫(きごう)するかたちで発表されました。
 さて、我が五分団の一年を振り返ると・・・「忙」、いやいや「楽」(たのしい)かな?結構忙しい思いもしましたが、一年を振り返ると楽しいことしか思い出しません。 だから五分団選 今年の漢字は「楽」(たのしい)に決定!?
 皆さんにとっての一年は、漢字一字で表すと何という漢字になりますか?
 来る年が五分団の皆さんにとって良い年でありますように。


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