分団広報紙「げんなぐろ」
第 20 号
平成16年9月4日発行
《発行者》
第 5 分 団
《編 集》
第5分団総務部 74-3784

題字:小杉祐生

「ご協力有り難うございます」  分団長 片岡 潔
  猛暑の中での鉱山祭、そして新しい場所での分団盆踊りが皆様のご協力で無事終わりました。ありがとうございました。
 いつもの事ですが、祭りの後の寂しさが何とも言えませんでしたが、皆様はどうだったでしょうか?
 もっと楽しい祭り、盆踊りは、どうしたらできるのでしょうか?私個人の考えは、いたってシンプルです。「祭り、盆踊りは何らかの形で参加しなければ意味がない。ただ単に見て楽しむより参加するほうが何倍も楽しめる。」です。
 五分団の祭りへの参加は、悪しき習慣というか、小学生(特に6年生の)とその保護者の方、分団役員達がほとんどです。私たちとしては、毎年新しい協力者、参加者を模索している状態で、どうにかして参加していただき、楽しさを共感していただけたらと思っています。
 10月3日には、相川地区運動会(旧町民運動会)が予定されています。これまた楽しい行事です。是非ご参加ください。一緒に応援歌「恐れも見えず〜相手なく〜♪」を声高らかに歌いたいものです。今後とも楽しい五分団の活動にご協力よろしくお願いいたします。

「分館対抗ソフトボール大会」  副分団長 武田幸司
 7月4日、晴天の中分館対抗ソフトボール大会が行われました。我が五分館は例年通りベテラン組と若手(30代以下)組の2チームで参加しました。両チーム2会場に別れ試合を行いました。残念ながらベテラン組は健闘虚しく初戦で涙をのみました。若手組は順当に勝ち上がり三年連続、決勝戦へと駒を進めました。対戦相手は久しぶりに参加の達者チーム。若手中心の打力のチームです。
 若手組といえども30代が中心の我が五分館ですが、健闘し得点を重ねて最終回11点リードで最後の守備を迎えました。しかしながら若手中心打力のチームの猛攻強力打線を守りきれずにサヨナラ負け。残念!!
 しかし、今年は新しい顔も参加してもらい大変有り難かったです。
 五分館はソフトボールの他にも色々と活動しています。皆さんが参加出来るものばかりですので気楽に参加してみてください。きっと楽しいはずですよ。

「一番地を尋ねて」  副分団長 河野量市
 今回からの新しい企画です。相川には沢山の町名があります。そこでそれぞれの町名の一番地を訪ねて、紹介していきます。
 第一回目は下戸町一番地、通称五町目と呼ばれている通りで、一番地から八八番地まであります。一番地は山側の並び大仏川のすぐ脇で、福田さんのお宅です。福田さんのお宅は、明治生まれの福田茂雄さんを筆頭に、4世代11人が生活する最近では珍しい大家族です。
 福田さんのお宅は、下戸町から馬町まで続く大変長いお宅で、昭和三七-八年頃まで銭湯を経営されていました。40代後半以降の方はその銭湯の記憶があるのではないでしょうか。私自身はその銭湯に入ったことが無いのですが、なんとなく覚えています。
 また、私が小学生の頃、ここに同級生の三田(みつだ)さんという家族が住んでいた事を思い出し、今はどうしているのか懐かしく思います。

「エピソード20」 〜台風被害のお見舞い〜
 まだ正確な被害額は出ていないようですが、床上・床下浸水、農作物、水産業等にかなりの被害があり、家屋・船舶等の損壊の被害にあわれた方、自分の家で食べる米も確保出来なくなった農家の方もいらっしゃるとのこと。
 消防署隣の熊野神社では、銀杏のかなり太い幹が折れたのですが、幸いにも倒れた場所がよく、社殿には被害はありませんでした。しかし、9月10日に熊野神社の例祭を控えていますので、片付けが急がれます。
 直接被災された方、親戚知人が被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

「分団小旅行を終えて」  娯楽部副部長 竹田 裕
 青空の下、6月13日小木半島周遊旅行に行ってきました。
 まずは最近開通した長者ヶ橋。コバルトブルーの海に映える構造美。橋上の歩道中ほどにある世界地図のレリーフは、なんと150年前に宿根木出身の柴田収三が描いたもの。佐渡にもドエライ人がいたもんだと参加した皆で感心していました。お昼は恒例となった宿根木体験学習館でのそば打ち。腕自慢の皆さんのおかげで美味しくいただけました。
 腹ごしらえの後は、アマチュア美術館〜たらい舟コースとゆったり小木温泉入浴コースに別れてそれぞれ満喫。最後は小比叡山蓮華峰寺を拝観。紫陽花の観賞には少し早かったですが、我々以外にも沢山の拝観者が訪れていたのには驚きました。 顔見知りの人たちとビールを飲みながらのバス旅行はとても楽しかったです。バスと運転手さんを提供してくださったホテルさどやさん、いつも分団行事にご協力いただき有り難うございます。
 この次も娯楽部一同知恵を絞って楽しいレクリエーションを企画しますので、沢山の方々のご参加を期待しています。
 今回参加してくださった皆さん有り難うございました。また来年もご一緒しましょう!

「五分団納涼盆踊り」  総務部長 森川浩行
 記録的な暑さとなった今年の夏でした。その暑さを吹き飛ばそうと例年通り「五分団納涼盆踊り」を開催しました。
 今年は準備や片付けその他の面から、通行止めをしなくてもよい場所を会場にということで、北越銀行跡地の駐車場を会場としました。これまでの長い期間大変お世話になった中之町通りの皆様には役員一同大変感謝をいたしております。この紙面をお借りして改めて御礼を申し上げます。ご協力誠に有り難うございました。
 さて、今回の様子はどうだったのかといいますと、前日まで雨を心配していたのですが何とか回復し、この猛暑も手伝って人出は昨年を超すだろうと見込んで準備していたのですが、そこには大変な誤算がありました。ゲストとして「さいたまーず」さんから'70〜'80年代のフォークを歌っていただき、若者も足を止めて聴き入るなど出足はそれほど悪くはなかったのですが、それからどうも一向に人出が増えません。パラパラ来てはパラパラ帰っていく。例年なら100人を大きく超える賑わいなんですが、スタッフとお客さんが半々(スタッフの家族もかなりいましたので、純粋なお客さんを数えるともっと少ない)で60人程度。なぜだろう?と
思っている中、ちょっとした用事で家へ帰って納得。開催日は8月14日。そうです。その日はアテネオリンピックの競技初日。柔道で野村選手が三連覇、谷選手が二連覇とアベックで金メダルを取ったその日です。時間帯も柔道の準々決勝までの試合が行われていた正にそのとき。五分団にとっては思わぬ逆風が吹いていました。
 ちょっと小さい輪ではありましたが輪踊りも行いましたし、「さいたまーず」のライブや新商品の「たこ焼き」「お好み焼き」、定番であるお母様方特製「カレーライス」も講評で、たいへん良い内容だったと思うのですが、四年に一度のオリンピックには勝てませんでした。(勝負を挑んだわけではないのですが…)
 来年からはテレビ番組や島外のイベントもチェックして開催日を決めたいと思います。スタッフの皆さん大変お疲れ様でした。来年の納涼盆踊りに乞うご期待!!

「〜お知らせ〜」

●熊野神社祭禮
 9月10日(金) 午後6時から獅子・豆まき・太鼓が町に繰出します!
獅子・太鼓の人数が不足しています。
是非ご一緒に! 只今神社で練習中です。

●相川地区運動会
 10月3日(日) 相川中学校グラウンド 午前9時30分 開会式 
  ここ数年今一歩のところで優勝を逃しています。
多数の参加と応援で今年こそ優 勝を勝ち取ろう!!
 もちろん恒例の豚汁・カレーライスもあります!


5分団 レクリエーション

5分団 祭り、草刈り

5分団 盆踊り


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